木陰のベンチ
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Author:叶 響希
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頼る勇気
2008-04-06(Sun) 23:48
先日、天井までの本棚を組み立てました。
やっぱり力仕事をするときは、男手があったらなぁと、切実に思います……。重くてよろめいたはずみに、角で手も切っちゃうし(痛)。
幸い、ベッドを組み立ててくれていた家具屋のオジサンが、ちょっと手伝ってくれたのですが……プロだからと安心していたら、床を引きずってガリガリっと傷をつけてくれました!

ひどい……ひどすぎる……。

わたしは下に段ボールやタオルケットを敷いて苦労していたのに……けど、家具屋の商品ではないうえに善意でやってくれたので、怒るわけにもいかず……っ。
泣くに泣けずに、その後は独りで悪戦苦闘してなんとか仕上げた直後、職場の先輩(男性)が、「手を貸すよ」と連絡をくれました。
わたしに手を差しのべてくれる人が誰もいないわけじゃない、というのは幸せなことだけど……お、遅かった……(爆)。

でも、何が一番悲しくて落ち込んだかというと、素直に人を頼れないという、「無駄に頑張っちゃう」自分自身。
最初からお願いすれば、きっと手助けしてくれた人はいただろうに、まず人に頼るより自分でなんとかしてしまったほうが楽だ、と思ってしまうんですよね。
こんなわたしを、「自立していてすごい」と言ってくれる年下の友人もいるけれど、実際は早くに家を出たから自立せざるをえなかったわけで、(実家はあるとはいえ)頼ることはできないという覚悟で生きているけれど、いつも好きで頑張り続けているわけじゃないので。
ソファの上で体育座りをしながら、身も心も床もズタズタだな……と、泣きたくなった夜だったのでした。←風呂で怪我がしみた。

――で、翌日の今日。
たまには素直に人に頼ってみようと思い立ち、今日は件の先輩の厚意に甘えてみることにしました。
徒歩では行けない場所にあるショッピングセンターやニ○リなど、車を出してもらって荷物持ちをしてもらって、一気に欲しかったものが勢揃い♪

すごく助かったし、楽でした。
感謝感激雨霰!!

人の厚意を当然と思うような傲慢な人間にはなりたくないけれど、「無駄に頑張らずに柔軟に頼る」ようにもなりたいと思う、今宵なのでした。

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